世界の果ての絵

銅版画、油彩で描いた廃墟や深海の絵を紹介します。

【銅版画】雨の化女沼レジャーランド

f:id:chucky_thousand:20170510011823j:image「雨の化女沼レジャーランド」銅版画、雁皮紙、2016、12x18cm

廃墟ファンの聖地!化女沼レジャーランドを題材にした銅版画です。

 

ドライポイント

前回の記事で紹介した酸で描く技法と違って直接銅版をガリガリ彫っていくドライポイント技法で制作しています。

特徴はこのように線が血が滲んだようになる事

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銅を彫って箇所がまくれて「バリ」が立つことで、このような効果になります。エッチングよりも激しく荒々しい線になります。

 

銅版

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絵だと「バリ」は分かりにくいですが、触るとザラッとしています。

線の強弱を付けやすいので、自分はこれ以降の作品エッチングと混合して使っています。

展示

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「廃墟」をテーマにしたグループ展で展示した時の写真。

額があると一気に良い感じに!額は偉大。

 

現地取材紀行

それでは最後に現地を取材した時の素晴らしい写真をご覧ください。

 

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草に覆われていく遊園地

 

迫力の廃観覧車!

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※銅版画はこの写真をベースにしてます。

 

自然に還るメリーゴーランド

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最高!