世界の果ての絵

銅版画、油彩で描いた廃墟や深海の絵を紹介します。

映画「BLAME!」を劇場巡りした話

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映画「BLAME!」。今週金曜で公開期間が終わるので、昨夜見納めしてきました。

今回は3回ほど劇場を変えて劇場巡りみたいな事をやってみました。

  1. チネチッタ川崎
  2. シネ・リーブル池袋
  3. 新宿ピカデリー

大きく違うのはスクリーンの大きさと音響ですかね。

大体収容人数に比例してスクリーンが大きくなるし、音圧も凄くなります。(ちなみに同じ映画館でも何番のシアターで観るかによって箱の大きさが違うので、収容人数を確認して行った方が良いです。)

やっぱり一番良かったのは初見のチネチッタの東亜重音上演です。巨大なスクリーンとウーハーの音圧が凄いので重力子放射線射出装置の音が腹に響きました。

とはいえ新宿ピカデリーも大きな箱だったので凄く良かったです。

 

客層

客層は結構年齢層高めで、30〜50代くらいの社会人男性がメインでした。中には60代くらいの人も。

驚いたのは2、3割が女性客だったこと。一体どこに女性受けする要素があるのかは謎。新宿には外国人の方も居ました。

昨日は平日夜にも関わらず300人くらいの箱がほとんど埋まっていたので結構入ってるんじゃないかなぁと思います。続編作ってくれー

劇場体験としてはシボ起こすところとかシャキサクが大きくなるところとかで隣の人がふふって笑ってたりするのが結構印象に残るんですよね。なんでも無いんですが、そこ笑うんだみたいな感じで。

リピートの楽しみ

 

劇場版「BLAME!」 弐瓶勉描きおろし設定資料集

劇場版「BLAME!」 弐瓶勉描きおろし設定資料集

 

この設定資料集を1回目に観た後に買ったんですが、すごく良いです。映画の設定なのに弐瓶先生の絵なので観てるだけで世界に浸れます。

映画化のために原作者が特別に全部設定を起こすってすごくないですかね。

この設定資料集を観た後に、繰り返し観ると「ああ、あの設定資料集に描いてあったのがここに活かされているんだ。」とかが分かって楽しめます。

 

特に今回の映画用にリニューアルされた「新シボ」は背中に「脊椎補強器」が追加されていて魅力的。足も不思議な形状しててお気に入りです。歩くとカンカン金属音がするのもシュール

ちなみにこの脊椎補強器は伸縮可動するらしい。

 f:id:chucky_thousand:20170601204539j:image(出典「BLAME!」よりシボ。 [画像ギャラリー 3/20] - 映画ナタリー

 

こういうデザインセンスってほんと天才的だなぁって思います。

ちなみに入場者特典のフィギュアは2回霧亥が当たって、3回目には無くなっていました。( ;  ; )